薄毛・抜毛の対策について解説します

発毛について

漢方が及ぼす発毛効果とは

東洋の神秘「漢方医学」。伝統中国医学の影響を受けて日本で独自に発展した漢方では、陰陽五行理論による診察法を基本とするなど、西洋医学とは一線を画した治療が行われます。

 漢方のなかでも特に有名で、また多くの人が利用しているのは漢方薬でしょう。飲んだことはなくても一度は名前を聞いたことがある葛根湯も漢方薬の一種です。また、漢方薬は、一部の育毛剤・発毛剤にも配合されていることからも分かるように、発毛対策にも有用です。自然成分でできていて身体にもやさしい漢方は、肌が弱い人なども安心して使うことができるでしょう。

 漢方に基づいて考えると、抜け毛や薄毛の原因は2パターンに分けることができます。ひとつは「不足」、もうひとつは「停滞」。発毛に必要な栄養が「不足」するパターンと、発毛に必要な栄養が行き渡らずに「停滞」するパターンです。発毛を促そうにも、頭部の血行が悪くてはなかなか効果が現れません。現代人は血行不良に悩まされがちですが、この血行不良は発毛にも影響を及ぼすのです。それでは、発毛のためには、どのような漢方薬を摂ればいいのでしょうか。症状別に書き出してみましょう。

脱毛 脱毛

<血行不良>
加味逍遥散(かみしょうようさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
<栄養不足・血液量不足>
十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

 漢方薬は症状にピンポイントに効くのではなく、関連する症状全体に緩やかに効くので、発毛対策で飲んだ漢方薬が思わぬ健康効果をもたらすことも考えられます。基本的にオーダーメイド・スタイルで、個々人の体調に合わせて処方する漢方では、服用量が一律の市販薬と違って過不足に困ることもありません。発毛したうえに体調も改善されるという一挙両得なことは、漢方では起こりうる話です。


発毛とコラーゲンの関連

コラーゲンの効果については、さまざまな分野からさまざまな意見が出ています。そうした意見のなかには肯定的なものもあれば、懐疑的なものもありますが、それでもやはり、コラーゲンという言葉に引かれてしまう女性は多いでしょう。

 コラーゲンという言葉の響きから、非常に特殊な物質を想像してしまいますが、実はコラーゲンもたんぱく質の一種です。また、コラーゲンには美肌効果だけでなく、発毛を促す効果もあると言われます。髪の毛の主成分はケラチンと呼ばれるたんぱく質で、発毛効果のあるコラーゲンはこのケラチンに作用します。コラーゲンを摂ることで細胞が活発になり、ケラチンの合成が進んで発毛が促されると考えられています。

発毛 コラーゲン

 頭皮組織の構成を大別すると、表皮、真皮、皮下組織に分かれます。真皮は毛髪が生えてくる場所、発毛源でもあるため、常に栄養が行き渡っている必要があります。真皮の主要構成成分はコラーゲンなので、栄養を行き渡らせて発毛を促すためには、コラーゲンを摂取することが大切です。

 このように発毛効果のあるコラーゲン。では、具体的にどのような摂取方法があるのでしょうか。代表的なところではサプリメントですが、やはり食品から摂るのが基本です。コラーゲンを多く含む食品としては鶏皮が有名でしょう。その他にも鶏軟骨、うなぎ、牛すじなどにも多量に含まれています。コラーゲンが多く含むという牛すじ肉ですと100g中に約30グラム、鶏皮は約24グラム、軟骨には約15グラムのコラーゲンがそれぞれ含有されています。

とはいえ、コラーゲンを含有するのは髪の毛だけではありません。身体全体のたんぱく質の実に3分の1にコラーゲンが含まれているのです。発毛目的だけでなく、健康維持のためにもコラーゲンは非常に重要な物質と言えます。


発毛にストレスが与える影響とは

人間は、ストレスが完全にゼロになると心の均衡を保てなくなると言いますが、現代社会ではストレスフルなことはあっても、ゼロになることはまずないでしょう。会社、学校、家庭、ともすればふと立ち寄った飲食店でもストレスが待ち受けています。ストレスが蓄積されつづければ、やがて心身に変調をきたすことに――。

 しかし、ストレスによって変調をきたすのは心身だけではありません。身体の突端にも大きな影響が及びます。そう、毛髪です。ストレスで円形脱毛症になった、ストレスで以前からの薄毛に拍車がかかった、という話は聞いても、ストレスで発毛したという話はあまり聞きません。ストレスは発毛にとっても歓迎されないものなのです。そして、薄毛が進行することでさらにストレスがかかり、ストレスの悪循環に陥っていきます。発毛、発毛、発毛、と念じてみても状況は改善されません。

 それでは、ストレスを感じると、どのようなプロセスで発毛に影響を及ぼすのでしょうか。実は、よく耳にする「自律神経失調症」も発毛の大敵なのです。自律神経失調症とは、ストレスによって交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態を指します。ストレスを感じると血管が収縮しますが、自律神経の周囲を走る毛細血管も同様に収縮します。この収縮が過度に行われると、髪の毛に安定した栄養を運ぶことができなくなります。毛細血管は発毛の要、髪の毛に栄養を運ぶパイプともなっているのです。この自律神経失調症の影響は、やがて内分泌系などの器官にも及びます。

体調不良がさらにストレスになり、発毛のプロセスにもダメージを与えます。そして、その発毛のプロセスのダメージがもたらす、抜け毛・薄毛などがさらなるストレスとなります。抜け毛や薄毛が目立つようになると、人目を気にするようになります。しかし、思うより人は他人のことを気にしていないものです。発毛へのダメージを避けるためにも、万が一抜け毛が増えても神経質にはならず、鷹揚に構えるようにしたほうがいいでしょう。


頭皮クレンジングは育毛を促進する

今や男性の3分の1、女性でも脱毛に悩む人が多い時代です。薄毛や抜け毛などは当事者のみにしかわからない悩みですが、本人にとっては深刻です。世間的にはジョークのネタに使われてしまいがちですが、悩んでいる本人は他人にも話せないつらい状況です。

近年強くなる一方の紫外線によるダメージや、ストレス社会の中で増えている脂肪分の多めの食生活や、十分な睡眠がとれていない生活習慣などが原因で、男性、女性問わずに、抜け毛や薄毛に悩む人が増えているようです。

現在では発毛、育毛の技術がかなり進歩しました。徐々に薄毛や脱毛のメカニズムも専門的に解明されはじめました。最近では、ヘアケア用品として 【頭皮クレンジグ】が一般に出回り始めています。

頭皮クレンジングはスカルプケア、スキャルプケアとも言われ、頭部の地肌のケアのことを指し、これは育毛にとって最も大事なものです。表面上の痛んだ毛髪をケアするのも大切ですが、目に見える表面部分のケアだけでは、育毛は充分ではないのです。

頭皮クレンジングでは、毛髪を作り出す頭皮の部分に着目し、まず頭皮を清潔かつ健康に保つことにより、栄養が毛根全体に行き渡るようにします。頭皮クレンジングでは 根本の原因を取り除いて、太く強い髪の毛を作り出すことが目的です。



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